元ひきこもりのブログ

2007年まで10年以上ひきこもっていました。
ひきこもっている時はまったく光が見えず 本当につらかったですが、人との出会いなど、様々な幸運に恵まれたおかげで 2008年に社会復帰できて以降、少しずつ活動の範囲を広げています。

現在ひきこもり中で、以前の私のように、外に出るのもつらいという人。
そのような人がこのブログを読んで 少しでも「大丈夫だ」と思っていただければ幸いです。

ひきこもり中、私は相当 絶望的な状態だったと思います。
そんな私でも、ひきこもりを脱することができたのですから、現在うまくいかない人も、きっかけさえつかめば 絶対になんとかなると思います。

中井貴一さん

先日、NHK Eテレの「スイッチインタビュー達人達」の中で、中井貴一さんが次のように言っていた。


「年齢が上がるとともに涙もろくなるのは、単に、年を取って涙腺が緩んだり頭の働きや感覚が鈍くなったりしたからだと考える人が多い。だが、実はそうではない。
年を取って涙もろくなるのは、人生経験を積んだからである。その結果、今までは素通りしていたような事にも感覚センサーが働き、共感できるようになったのである」


つまり、人が涙もろくなるのは、人間としての深みを増したということであり、
むしろ喜ばしいことなのだ。
少し、目からうろこが落ちたような感じがした。
中井貴一さんはもともと好きな役者の一人であったが、ますます応援したいと思うようになった。



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