寛容であることの大切さ
昨晩、
「橋下×羽鳥の新番組(仮)」(テレビ朝日系列)の中で、
尾木直樹(尾木ママ)さんが、
「自分の子供の入学式に出ることを優先して、
職務としての入学式を休んだ先生」
のことを非難していた。
最初は、私も、それは少し問題があるのではないか、
と思ったが、
尾木さんの後に行われた、
橋下徹さんの反対意見を聞いているうちに、
そんなに目くじらを立ててまで非難することではないか、
と思い直した。
確かに、私が先生であれば、おそらく、
自分の子供の入学式を優先することはしないと思う。
でも、だからと言って、
自分の子供の入学式を優先した人のことを
否定する必要まではないのではないか、
と思い直したのだ。
冷静に考えれば、
自分の子供の入学式に出ることを優先するという
価値観をもった人がいても、
別におかしくない。
むしろ、ひとつの社会の中といえども、
様々な価値観をもった人が混在している、
というほうが自然なのではないか。
橋下徹さんに
「寛容であることの大切さ」
を教わったような気がする。