元ひきこもりのブログ

2007年まで10年以上ひきこもっていました。
ひきこもっている時はまったく光が見えず 本当につらかったですが、人との出会いなど、様々な幸運に恵まれたおかげで 2008年に社会復帰できて以降、少しずつ活動の範囲を広げています。

現在ひきこもり中で、以前の私のように、外に出るのもつらいという人。
そのような人がこのブログを読んで 少しでも「大丈夫だ」と思っていただければ幸いです。

ひきこもり中、私は相当 絶望的な状態だったと思います。
そんな私でも、ひきこもりを脱することができたのですから、現在うまくいかない人も、きっかけさえつかめば 絶対になんとかなると思います。

寛容であることの大切さ

昨晩、
「橋下×羽鳥の新番組(仮)」(テレビ朝日系列)の中で、
尾木直樹(尾木ママ)さんが、
「自分の子供の入学式に出ることを優先して、
職務としての入学式を休んだ先生」
のことを非難していた。


最初は、私も、それは少し問題があるのではないか、
と思ったが、
尾木さんの後に行われた、

橋下徹さんの反対意見を聞いているうちに、
そんなに目くじらを立ててまで非難することではないか、
と思い直した。


確かに、私が先生であれば、おそらく、
自分の子供の入学式を優先することはしないと思う。
でも、だからと言って、
自分の子供の入学式を優先した人のことを
否定する必要まではないのではないか、
と思い直したのだ。


冷静に考えれば、
自分の子供の入学式に出ることを優先するという
価値観をもった人がいても、
別におかしくない。


むしろ、ひとつの社会の中といえども、
様々な価値観をもった人が混在している、
というほうが自然なのではないか。


橋下徹さんに
「寛容であることの大切さ」
を教わったような気がする。


にほんブログ村

ひきこもり ブログランキングへ

×

非ログインユーザーとして返信する