元ひきこもりのブログ

2007年まで10年以上ひきこもっていました。
ひきこもっている時はまったく光が見えず 本当につらかったですが、人との出会いなど、様々な幸運に恵まれたおかげで 2008年に社会復帰できて以降、少しずつ活動の範囲を広げています。

現在ひきこもり中で、以前の私のように、外に出るのもつらいという人。
そのような人がこのブログを読んで 少しでも「大丈夫だ」と思っていただければ幸いです。

ひきこもり中、私は相当 絶望的な状態だったと思います。
そんな私でも、ひきこもりを脱することができたのですから、現在うまくいかない人も、きっかけさえつかめば 絶対になんとかなると思います。

小春日和を満喫

今日は本当に暖かかった。
日ざしは11月らしいやわらかさなのだが、
体感温度は11月のそれではない。
これだけ暖かいと、
いつも通っている道も、
なんだか少し異空間のように感じる。
一瞬、夢の中を歩いているような錯覚に陥った。



ぽかぽかと暖かい中で見る紅葉も悪くない。



石に存在感があった。


暖かいからか、
少し紅葉もぼやけて見えるが、
これはこれでいい。



久しぶりに、のんびりと いい時間を過ごした。
さあ、そろそろ現実に戻るとしよう。



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芋煮会での失敗

10月18日の日曜日、広瀬川の河川敷での芋煮会に参加しました。
この日は快晴で、本当に仙台の10月中旬なのだろうかと疑うほど、暑かったです。
ですから、河川敷は芋煮をする人で一杯でした。外国人のかたも何人か見かけました。


芋煮は、石でかまどをつくり、下に薪を入れて火をたきます。
うちわで空気を送ってあげると、火の勢いが強まります。
だから、どのグループも常にうちわを動かしています。


ほぼできあがりました。
仙台味噌で味付けをしてくれたかたが料理上手なかたでしたので、
すごくおいしかったです。


と、ここまではよかったのですが、
この後、私は、思わぬ落とし穴にはまってしまいました。


そもそも私は、
今でこそ、大勢の人が集まる場所にも時には行くようになりましたが、
本当は、今でもこのような場所が苦手です。
やはり、どうしても、まだ緊張してしまうのです。


ですから、この日も、内心は、
午前から、何か失敗をしないかなと、
少しひやひやしていました。
しかし、ここまでは、特に大きな失敗もなく、
やれやれ、今日はどうやら無事に終われそうだと
油断したのがいけませんでした。


この後、
あろうことか、
締めのうどんの1玉分を地面に落としてしまったのです。


このグループの人たちは、みんな優しいので、
こんな私を責める人は一人もいませんでしたが、
それでも、申し訳なくて、なんだか落ち込みました。


やはり、私のような人間は、こんな晴れやかな場に出ないほうがいいのでしょうか。


こんなことがあった夜は、必ず、川島英五さんの「時代おくれ」を聞きます。


  目立たぬように はしゃがぬように
  似合わぬことは 無理をせず


この歌詞を見たとき、私にぴったりの曲だと思いました。


本当は、目立ったり、はしゃいだりすることが好きな自分もいるのですが、
人には、向き不向きというものがあります。
やはり、似合わぬことは、しないことにします。


時代おくれ、作詞は阿久悠さん、作曲は森田公一さんです。
河島英五:時代おくれ




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はじめての作詞

  海は広いな 大きいな
  月がのぼるし 日が沈む


これは、言わずと知れた、童謡「海」の歌詞です。



先日、この「海」の2番と3番の歌詞を、初めて聞いた。


  海は大波 青い波
  ゆれてどこまで続くやら(2番)


  海にお舟を浮かばせて
  行ってみたいな よその国(3番)


私は、3番の歌詞がいいと思った。
単純だけど夢がある。
童謡も馬鹿にできないなと思った。


そして、なぜだか急に、
この歌詞の続きを考えてみたくなった。
別に、私には、作詞の趣味があるわけでもないのに、どうしたことだろう。


確か、以前、「どんぐりころころ」の歌詞の続きを考えてみよう、みたいな企画が
テレビで紹介されているのを見たことがあるが、
その時は、一瞬、自分にもできそうな感じがして、少し考えてみようとしたが、
すぐに断念したのを覚えている。
今回はどうだろうか。


とにかく、1日、考えてみた。
そして、次のような歌詞をひねり出した。


  海に お星が 見えはじめ
  大波 さざ波 月はどこ


一瞬、いいものができたように感じたが、
よく見ると、この歌詞は、
1番と2番の歌詞に引きずられている。


これではだめだ!
もう1日、考えてみることにした。
そして、次のような歌詞をひねり出した。


  海と あなたと カモメさん
  一緒に うたって みなきょうだい


いい歌詞を作ろうと、肩に力が入りすぎて、
かえって、面白みに欠ける歌詞になってしまった。


結論:やはり歌詞を作るのは難しい!



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